しっとりしすぎてて、洗濯物がさっぱり乾きませんな。
洗濯は週に2回しかしない、さぼり主婦の私です。
さて、先日奮発して鉄製直火用ホットサンドメーカーを購入し、見事に食パンを焦がしましたが…… 実は私、普段食パンを滅多に食べません!
特に朝ご飯としては、絶対にほとんど食べません!
また、焼いていない状態では、決して口に入れることすらしません!
パンが大好きなかわいい奥さまたちからは「どうしてー?あんなに美味しいのにー」と哀れみの声が噴出することでしょうが、ダメなものはダメなのです。
もくじ
私と焼いていない食パンの思い出
※だいぶどーでも良い話なので、はやくルーティン朝ごはんが知りたい人はスルーしてください。
とある、田舎の小学生だった私が登校の準備をしていた朝のことでした。
いつもに増してモタモタする私、なかなか起きてこない妹に、母はとにかく不機嫌で「早くしなさい」を10回以上連発していたように思います。
食卓には焼いていない食パンと、ペロンと剥がすタイプの安いハム。
お腹が空いていなかったのか、はたまたやる気のない朝食に腹を立てたのか、私は食卓のそれをただ眺めておりました。
すると業を煮やした母。 「早く食べなさいって!」 と焼いていない食パンにハムを挟んで二つ折りにしたものを、 無理矢理私の口に詰めたではありませんか!
バターも塗られず、焼かれてもいないそのパンは、サンドイッチと呼ぶには足りず、ハムトースト呼ぶも足りず。 私の口の中の水分を全て奪いながら、無理矢理小さなのどを通ろうとしていたのです。
その直後の詳しい記憶はもうないのですが、あの味、あの食感、あの苦しさ……。
あれ以来、私は焼いていない食パンとペロンと剥がすタイプのハムは食べられません。
そういうわけなので、私の数少ない食べられないものとして、どんなに美味しい食パンでも焼かずにはいられないのです。 ちなみに丸っとして、ナイフで切るタイプのロースハムは大好きですので、お中元お待ちしております。
睡眠時間惜しさから朝ごはんを抜いていた過去
さて、かなりどーでもいい話を長々と失礼しました。ここからが本題です。
そんな私の朝ごはん。 正直白米が食べたいです。
しかし、私にとって最も優先すべき人間の三大欲求は睡眠欲。
仕事のない日はまったり9時くらいに起きてのんびり準備をするので良いのですが、仕事がある日はいつもより早く起きなくてはなりません。
つまり、 睡眠時間を削ってまで白米が食べたいか……? と、問われると正直そこまででもないんですね。
そんなわけで、仕事がある日は朝食抜きみたいな感じで出かけていたのですが、私の内蔵はメンタルと直結しているのか、相当ヨワヨワ。
ラーメンを食べてはお腹を下し、焼肉を食べてはお腹を下すというおばあちゃん腸なのです。
腹痛を回避するために、これらの食べ物は下しても良い状況の時以外は食べないことにしているのですが、それ以外でも詰まったと思ったら下したり、下したと思ったら次の日から詰まったりという過敏性腸症候群的な困ったさんなのです。
こうなると、大変汚い話で恐縮なのですが、いわゆる出口付近での大事故もしばしば起こり、出血多量の患者が出る大惨事に発展しかねることもあるのです。
…… もはや、「眠いから朝ごはんは食わん」は死活問題につながる状態になった32歳の私。
そんなわけで、できるだけ手軽に、かつ身体に優しく、できればおいしい朝ごはんをいろいろ試してみた結果、ある一つのルーティンができあがったのです。
私の「腸内環境がちょっとだけ改善した」朝のルーティン
1.レモン白湯
朝起きて、すぐに口にするのは水よりも白湯が良い。というのは、かなり有名ですよね。ハリウッドセレブとかもやってるっていう。
以前、アーユルヴェーダの先生にお会いしたとき、手を触られ「あなた!絶対朝起きてすぐに白湯を飲んだ方が良いわよ!」と激推しされたことが始めるきっかけでしたが、 私、味のついていない水が苦手なんですよね。
そこで、レモン果汁を入れてみたのですが、これが飲みやすい! アーユルヴェーダの先生は、私の手がビックリするほど冷えていたのですすめてくれたのでしょう。
朝イチで飲むと、身体がぽかぽかしてきて、一気に目が覚めます。 レモン白湯を始めるまでは、寝起き30分くらいダルいのが普通だったけど、飲みはじめてからは10分くらいでサクサク動けるようになりました。
ちなみに、朝は腸内にガスが溜まっていることも多いものですが、それを押し出してくれるような感覚が得られるので気に入っています。
2.バナナ
私は焼いていないパンもたべなければ、フルーツもあまり食べません。 というのも、皮をむいたり、切ったりするのが大変面倒で、洗い物も増えるし、その割には甘いものが好きでないので満足度が低いから。
バナナはその点、皮をむいてすぐに食べられるし、栄養面でも優れているので、手軽に食べられる朝食として人気ですよね。スターバックスのレジの前にも1本80円で置いてあるくらいです。
しかしですね、私、数あるフルーツの中でも郡を抜いてバナナが苦手なのです。 なんか、多分口の中で水分を奪いながら、モコモコする感じの甘い食べ物があまり得意ではないのかもしれません……。 なんか、今回の記事でものすごく好き嫌いの多い人間みたいな感じになってるけど、たまたま最近話題にしているものが数少ない苦手な食べ物の話ってだけだよ!
そんなわけで、毛嫌いしていたバナナなのですが、先日妊娠した友人が「便秘やばい。おしりもやばい」とツイートしていたんですね。
「妊婦はやっぱり便秘になるのか……」と思っていた数日後、 「バナナやベー!神と崇める!明日から毎日食べる!」と興奮したツイートがタイムラインを流れてきたのです。
そうなると、さすがの私も苦手意識を克服してでも、バナナさまの恩恵にあずかりたくそうろう。 で、さっそくバナナさまにすがったわけですが、もう即日開票。
食べる前のバナナと同じ形の結果がその日の昼には出ました。 その日以来、私も友人同様、バナナを神と崇め、週3房ほど購入してはストックしてあります。
3.ヨーグルト
やっぱりお腹にはヨーグルトっすよ。 ベタすぎてどーかと思ってたんですけど、私は牛乳を飲む習慣がないので、カルシウムを摂取する意味でも大切です。
ちなみに、愛用しているヨーグルトはダノンビオ。いちじく味が好きです。
本当はプレーンタイプの方が、カロリーも低くて良いのでしょうが、なぜか個包装されていない無糖タイプのものは我が家で全く消費されず、忘れ去られてしまいます。
食べることが大切なので、少々お値段もカロリーもお高いですが個包装のヨーグルトを購入しています。
4.グラノーラ
これまた、メジャーどころに走りましたが、お米よりもパンよりも食物繊維が豊富なので便秘や腸内環境の改善には良いと思われます。
5.ミックスナッツ
これは、自宅での朝のルーティンからは外れてしまうのですが、ランチまでの間にお腹が空いちゃうことってありますよね。(私はほぼ毎日なのですが)
でも、お腹が空いて胃酸がいっぱい出てくると、直接腸の調子には関わっているかどうかは定かではないのですが、大体お腹がガスっぽくなってきて、最終的には全体的に調子が悪くなります。
そんなわけで、ランチまでお腹が待てないときはミックスナッツを少しだけ食べてごまかしております。
デスクなどでガッツリ食べてしまうと「お腹がすいているんだね!かわいそうに!」と思った優しい社員さんが、私に美味しいチョコレートなどを差し出してくれまして、これではデブまっしぐらなので、辞退の意も込めてのこっそりミックスナッツです。
ちなみに、ミックスナッツは便秘にも良い上に、血糖値が上がりにくいので、小腹を黙らせるにはもってこいの食品のようです。
それでもコーヒーが飲みたい……
これら5つの朝ルーティン食品を駆使してなんとか正常な便通を取り戻した私でした。 めでたし!
といきたいところですが、これでは朝の定番ドリンク、 コーヒーが全く摂取できないではないですか!
そもそも、私の内蔵の調子があまり良くない理由の一つに「コーヒー飲み過ぎ」というものがあってですね、言ってなかったけど。 前職は、朝から晩までぶっ続け13時間耐久デスク磔の刑状態だったので、「がんばれ私!」と言わんばかりにコーヒーでドーピングしていたのです。 量にして朝起きた直後に自宅でマグカップ1杯、スターバックスのグランデサイズのドリップコーヒーを一日2杯です。 さすがに飲み過ぎて、帰りの電車で気持ち悪くなったことも多々あります。
でも……それでもコーヒーが好きなのです!
目覚めのコーヒーは大変美味しいものですが、胃がからの状態で飲むのはやっぱり刺激が強すぎて、おそらく内蔵にもよろしくないだろうというわけで、 現在は朝のルーティンの6つ目として、 ドリップしたコーヒーを会社に持っていき、席についてから飲む 休日の場合は かんたんな掃除や洗濯などを済ませて一段落したら(約1時間)飲む というのを、ルールとして定めております。
おかげさまで、変な吐き気や胃もたれ、午前中の膨満感はだいぶ減ったように思います。 まあ、これは自業自得の生活習慣的な問題なので完全におまけですが……。
そんなこんなで、かなりメジャーどころばかり集まってしまいましたが、これを1週間ほど続けるだけでもなんとなーく体調が良くなったような気がして、ご機嫌も斜め2度くらいは回復していきました。
過敏性腸症候群とまでいかなくとも、なんか胃腸の調子が優れないとか、寄る年には勝てないとか思いはじめたら、まずは生活習慣から見直した方がいいと思いました。
見直したい生活習慣といえば、あとは……運動をして体力をつけたいことかな。 その件については……また!
]]>おすすめの記事(PR)